京都大学大学院医学研究科においては、平成14年以降、成果有体物を適正に管理することで、研究の活性をはかることを心がけております。
その第1ステップとしてMTAの整備を行い、国内外の研究機関や民間企業との提供と受入れの事務手続きの適正化を図り、京都大学医学研究科・医学部附属病院における認証制度の確立を図って参りました。その任務を担う組織として京都大学大学院医学研究科「医学領域」産学連携推進機構(略称 KUMBL/Kyoto University Medical Science and Business Liaison Organization)が設置されております。これらの手続きの適正化と簡便化・迅速化は相矛盾することが多くあり、研究者を悩ませてきた部分があったことも事実です。そこで事務手続きを事務担当者のみならず研究者側からも交渉の進捗が見えるようすることで、この矛盾を少なくし、事務手続きの迅速化を促したいとの思いがあります。
この度「有体物管理センター」を利用させていただく機会を得たことで、この目的を少しでも達成できることを期待し、研究活性化に少しでもお役に立てることを希望しております。
京都大学大学院医学研究科「医学領域」産学連携推進機構
副機構長・部長 大菊 鋼
氏名 | 職名 | |
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大菊 鋼 | 京都大学大学院医学研究科 「医学領域」産学連携推進機構 副機構長(兼)部長 |
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上川 景子 大槻 弥登 |
京都大学大学院医学研究科 「医学領域」産学連携推進機構 産学連携支援室 産学連携オフィス MTA担当 |
mmc_kyoto@contracts.med.kyoto-u.ac.jp |